2008年 11月 24日
独創力とは何か?
爆笑問題×京大 独創力!の再放送を観た!
その独創性は一体どこから生まれてくるのか?
真の独創力とは何か?
それは勉強することで身につけられるものなのか?
気鋭の教授陣や尾池総長も交え、学生と爆笑問題のやりとりも
面白くあっという間に90分のスペシャル番組が終わった。
そういえば、尾池総長プロデュースの総長カレーも食べたくなってきた(笑)
爆笑問題の2人もこの番組を通じてよく勉強されているのも伝わってくる。
さて独創性とは何か?
番組を観ていて感じた私見を述べてみることにする。
独創性とは、自分が感じたり、見たり、聞いたり、体験してなるほど!と感動した
ことや興味を持った事象や考えに対して、それまでの経験に裏打ちされた
自己というフィルターを通し、他者に対して表現できること!
表現方法は言葉であったり、文章であったり、歌であったり、絵画であったり
パフォーマンスであったり、モノづくりで表象したり…実に様々な方法が考えられる。
同じ事象を見ても、人の考えはそれぞれ様々!
しかも独創性とは、相手の立場も考えながら、自己の表現を
相手に理解できる段階の表現が可能かどうかによって
“ひとりよがり”や“独善的”とは趣きを異にすると考える。
なかなか独創的な考えは理解を得られにくい!とよく言われることもある。
しかしながら、独創性が独創性であるゆえんは相手に認知されることである。
理解され、認知されなかったら、それは独創性ではなくなるのではなかろうか?
押し付けや傲慢が感じられるような考えは独善いや独悪というのかもしれない(苦笑)
何だか難しい言い回しになったが、独創性とは何も学者や学問だけの
世界に閉じこもるものではないと思う。
日常生活の至るところで独創性を必要とされるかもしれない。
ほんの小さなことでも、独創性を育む!そんな考え方ってあってもいいのでは…(ペコリ)