きびだんごに見る温故知新

皆さん、岡山の名物 きびだんごをご存知だと思います。

桃太郎さんが鬼が島へ鬼退治に言った時、お腰につけた、あのきびだんご!

いくつかメーカーがあるようですが、やはり元祖の廣栄堂本店のきびだんご。

安政三年(1856年)備前池田藩の筆頭家老であり、大茶人であった伊木三猿斉翁の
指導により、廣栄堂本店の初代 武田浅次郎氏の手によって創製されたとか…


その廣栄堂本店のきびだんご、イメージが従来と変わっています。

皆さんの従来のイメージは平べったい箱に仕切りがあってビッシリ入っていた感じ。

これはむかし吉備団子として、オールドファン向けにしっかり生き残っています。

それに対して、桃太郎に出てくるキャラクターをかわいいイラストで
飾ったパッケージ商品が出ています。

それが元祖きびだんごシリーズ
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結構、小さなお子さんにこのパッケージをお渡しすると
取り合って、きびだんごを召し上がられるとか…(驚)

やわらかい、ほんわかとしたきびだんごといわゆる、このゆるキャラが
うまくマッチングしているのです。
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そしてあの求肥のぷるんとした、まるでグミみたいな食感!
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これほどお子様に受けるとは、まさに眼からウロコ…(笑)

そして、廣栄堂本店はこのキャラクターを描いた作家とともに
新作ももたろう絵本までプロデュースされているのです。
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これは、まさに“きびだんご”に見る温故知新!

昔からあるきびだんご、どちらかといえば高い年齢層向けのお菓子。

それが小さなお子様が喜んで食べるお菓子に…

しかも、キャラクターや絵本までプロデュースして、お子様をひきつける戦略。

伝統のある和菓子でも、ちょっとしたひらめきで、パッケージを
クリエイティブするだけで未来の購買層に働きかけることができます。

お子様を引きつけることができれば、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんへ…

この手法、あちこちで応用できそうな感じがしますが、皆さんいかがですか(ペコリ)

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by mitsuketai | 2009-03-08 23:58 | ヒットの予感