キリコ屋の計算力

キリコ屋さんって…

たぶん、これは専門用語かもしれません。

機械部品加工の際、旋盤などで削った螺旋状の鉄くずを回収する業者のこと。

小学生の頃、近くにあった祖父のベアリング工場の庭がいい遊び場。

当然、ベアリング加工の際に、旋盤で削った鉄くずがトラック一杯分くらいたまります。

それを買いに、キリコ屋のおっさんが買いに来ていました。

キリコを売った際の小銭が結構、小遣いとしてもらっていました。

聞くところによると、このキリコ屋のおっさん、家が貧乏で、高等小学校もろくに出ておられないとか…

当然、字も知らないし、そろばんなんてあまりご縁がなかったと思います。

ところが計算力は抜群、グラムあたり何銭の細かい計算も瞬時に…(驚)

契約書みたいな文書も独特のカンで分からないところを聞くのも的を得ているとか…

商売も手堅く、従業員もきっちろと雇用されていたよう…

経営学とかマーケティングだとか会計学といった小難しい理屈を
こね回すも、しっかり使いこなせない経営者よりご立派。

たぶん、実践のたたきあげで能力を習得されたのだと思います。

家が貧乏でなければ、優秀な大学に進まれていたのでは…

今にして思うのだが、どうやってその能力を身につけられたのか…

40年以上も前に、もっと好奇心が旺盛であれば、秘訣を聞いていたのに…(苦笑)

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by mitsuketai | 2009-03-31 22:15 | ビジネス